写真のバックアップメディアの整理中に、9年前の写真を発見しました。ほぼ9割が長男の思い出ばかりです。その中にキッチンの写真がありました。
冷蔵庫の側面 ↑
流し台の上 ↑
満足な状態だから撮ったわけではないことは明らかです。
9年前の私はこの状態が「よくない」と思っていて、何とかしたいと自分に喝を入れるべく写真を撮ったのだと思います。
自分なりに雑誌やテレビで見たことを実践して整理をしたと思いますが、アフターの写真は見当たりません(--;)
当時、長男が2歳でした。息子が写っている写真のバックは散らかった部屋が写っているのがたくさんありました。
あの頃は「子供が小さいから散らかるのは仕方がない」と思っていたのです。でも今、写真を見ると「子供が小さいから」とかそういう問題じゃなかったんだろうなと感じます。自分達の暮らしに合う片付け方法を知らなかったんでしょうね。
あの頃から9年、3回の引っ越しをして今はマイホームに落ち着きました。
引っ越しをする度に、この家の中によくこんなにたくさんのモノが入っていたな〜と変な感心をしながら「もう二度と引っ越しはしたくない!」と思いました。
でも、情けないことにそれを3回も繰り返したんです。
家を建てたので、もう引っ越すことはないと思います。だからこそ、今度こそ暮らしやすくてイライラしない環境を作りたいと強く思いました。でもそれだけなら「ライフオーガナイザー講座」を受けるには至らなかったと思います。
これまでの9年間、本やテレビやインターネットなどを参考にしながら自己流でやってみたけど、なんだかしっくりこない、うまくいかない、何度トライしてもすぐに散らかってしまう。モノを減らしても減らしても、またすぐに増えてしまう。この悪循環から抜け出したくて「ライフオーガナイザー講座」を受けることに決めたんだということが、この写真を見たらハッキリとわかりました。
9年ってすごい時間です。2歳だった息子がもうすぐ小学校卒業なのです。その間、私はず〜っと家の中のゴチャゴチャに振り回されていたわけです。
時が経つのは早いものです。思い立ったが吉日です。
やりたいことはドンドンやってご機嫌な毎日を過ごします。