高校生の息子と口論
あー言えばこう言う
こう言えばあー言う
終わらない
最終的に私が息子に言った言葉
「お母さんを論破しようとしないで!」
それに対し息子は
「論破しようなんてしてない。」
その後はお互い話さないまま。
イライラもやもやしながら家事をする。
そして、はっと気づいた。
違う!論破しようとしていたのは私だ!
自分より賢くなっている息子の意見を、素直に聞き入れることが出来なかったのだ。
子どもの成長は嬉しいもののはず。
でも、子どもが自分を越えてしまうことに戸惑いを感じている。
身長を越された時は目に見えてわかるから「ついに抜かされた」と軽いショックで済んだけれど、目に見えないものは気づかない。
いつのまにか大人顔負けの考えを持つようになって、きちんと筋の通ったことを言うようになっている。
息子の成長を認めよう!
そして自分も成長し続けよう!
それは息子と張り合いたいからではなく、自分自身を好きでいたいから。
大切なことに気付かされた出来事でした。