注文すると「はい!よろこんで」と気持ちのいい声が返ってくる居酒屋さんがある。
今もそうなのかわからないが、20年ほど前に暮らしていた地域ではよく耳にしたし、まねして友達の間で使ったりもしていた。
この返事はホントに気持ち良い。
このところ、夫に何か頼むと面倒くさそうに「え〜〜」と言う。
そして何度かお願いすると「はぁ」とため息まじりに露骨に嫌な顔をしながらやってくれる。(何で俺が⁈ 本当はやりたくないのに‥仕方がないなあ‥これでいいでしょ)と言う顔だ。
やり終えた後は、かなり恩着せがましい。
もう二度と頼むもんか!
と思ってしまうが、時には夫に頼まなきゃならないこともある。
「はい!よろこんで」と返事してもらえたらどんなに気持ちいいだろう。
そこまでいかなくても「オッケー!」とか「了解!」とか言えないものか‥
そう望む自分はどうなのか?と言うと
あれ⁉︎
家族に対して「はい!よろこんで」なんて思えてないかも。
なんで私ばかりがやらなきゃいけないの⁈
そんな不満でいっぱいの気持ちが態度に出てる。
文句言いながらやってるな‥
文句の一つも言わせてよ!という感じで。
不満はそれぞれにあると思う。
でも日常的にそれを出してしまうと、家族の顔を見たら文句しか出ないようになってしまう。
それは、嫌だなと思う。
今日から1週間、文句を封印してみよう。
代わりに「はい!よろこんで」と小さく応えるようにしてみよう。
結局やるなら、初めから気持ちいい方がいい。