移動図書館で借りて読みました。
「コクヨのシンプル整理術」
企業が自社で行っている片付けの本、整理整頓の本はいろいろ出ていて人気があるようですが、こちらもその一つですね。
そんなにすごい「技」とかが書いてある訳じゃないのですが、「あ〜なるほど!」と膝を打つことが何箇所かありました。
バッグインバッグはもう十年ほど前から、あれやこれや試してみたものの、うまく使いこなせなくて断念していました。
ポケットが多すぎて、結局どこに入れたかわからなくなってしまったり、ポケット口が開きにくくてすばやく戻せないとか、底にぐちゃぐちゃとモノがたまってしまったり。
とにかくうまく使えなかったのです。
それが、こちらの本を読んで「マチが広かったせいなんだ」と理解しました。
一般的なバックインバックは結構マチが広くとってあるんです。トートバッグの底に合うようにある程度マチが広くとってあるのでしょうかね。
私には、それがうまく使えなかった原因かと思われます。そしてポケットが多すぎるのも私には向いていないようです。
この本の写真のような厚みのないタイプのバックインバックや、ハリのある素材の薄いポーチを使ってみようと思います。
そして、ノートパソコンの持ち歩き用になにかいいものがないかと思っていましたが、ここにありました。
これは良さそうです。
写真のものは縦向きですが、調べてみたら横向きタイプもありました。
リュックには縦向き、トートバッグなどには横向きが使いやすそうですね。
この本は、片付けや整理整頓がもともと上手な方には、あたりまえのことばかり書いてあるように感じるかもしれません。
でも実は、片付けや整理整頓が上手な方があたりまえのことと思うことこそが、本当に知りたいことなのです。
誰かが「あたりまえ」と思っていることは、その当人からは教えてもらえないんですよね。当人は、知らない人がいるなんて思ってもいないわけですから。
なんだか、自分と子供たちの間にもこういうことあるな〜と考えさせられます。
私の「あたりまえ」と思っていることは、子供たちの知らないこと、理解していないことなのかもしれません。
「なんで出来ないの?」「どうしてわからないの?」とイライラ怒ってしまうことがありますが、その前にきちんと教えたかな?理解しているかな?と自分に問いかける必要がありそうです。