図書館で借りてきた「書けば貯まるお金ノート」を読みました。
家計簿ってめんどくさいんですよね。
簡単にしようと思って、項目が3つだけのものを試したり、評判の良いアプリを試したりしましたが、どれも帯に短し襷に長しといった感じです。
今ひとつ自分の求めているものでは無いので続かない(>_<)
この本の筆者であるづんさんも、そんな思いがあって自分ならではのやり方を見出されたのだと思います。
づんさんのやり方を試してみました。
毎日、買い物をしたモノを1つずつ書き込むうちに、このやり方昔やっていたな〜と思い出しました。
その昔、私が就職と同時に一人暮らしを始めた頃です。
モノの値段の相場も知らなかった私は、買ったモノを全て書き出していました。
自分のお給料だけで生活をするために、細かくお金を管理する必要があったのです。
一人暮らしなので、時間はたっぷりあります。
ノートにマメに書き出して、月末には集計をします。
別のページに月ごとのお金の流れが分かるような表も作っていました。
1番安い値段を赤ペンでチェック入れて、安いお店と曜日を確認。
自分の仕事の休みと重ね合わせながら、買い物をする日やモノを考えていました。
時間があったこともありますが、そういうことを考えるのが好きでした。
「自分のお給料を如何に上手く使うか」
がテーマでした。
何年もそのやり方で家計簿をつけていましたが、いつの頃からかやめてしまったんです。
多分、モノの相場が分かってきて毎月の収入も支出もあまり変化がないことが普通になったからだと思います。
結婚をして子供が生まれて、再び家計簿の必要性を感じるようになりました。
自分の自由になる時間がなくなればなくなるほど、楽につけられる家計簿を求めるように。
できるだけ簡単なものを、続けられるものをと、色々試しましたがコレだ!というものが見つからず2〜3ヶ月で辞めては違う家計簿を始めるの繰り返し。
雑誌やネット上では「カンタンに続けられます!」とか書いてあるのに〜なんで私は出来ないの⁈とイライラしていました(^_^;)
でも、結局は買ったモノをすべて書き出すことが1番簡単な方法なんだな〜と、やっとわかりました。
現金でも電子マネーでも、クレジットカードでも、とにかく使ったら書く!
それだけです。
後は月末に分類したいようにして、計算すればよしです。
続けていく間に、自分のやりやすい分類の仕方が分かってくると思います。
簡単にしよう!楽にしたい!という気持ちが大きすぎて、書く数を減らしたい!書く頻度を減らしたい!ばかりを考えてしまっていたのが裏目に出ていたようです。
分類して書く方がよほどめんどくさいということに、気付きませんでした(^_^;)
単純に書くだけなら、何も考えずに出来るので楽なんですよね。
づんさんの「書けば貯まるお金ノート」のおかげで、それに気づきました。
づんさんのとはちょっと違うけど、昔の自分のやり方、案外良かったんだな〜と自画自賛です(^^)
バージョンアップしながら、私にぴったりな家計簿を続けて、しっかり家計管理をしていきます(^^)